マイクロサーバ内部

「なにはともあれ」分解です(笑)
このモデルは試作機なので、分解には星形ドライバが必要です。昔からのMacユーザは絶対持っているので大丈夫(^_^)
内部はプラスドライバですので、完全分解のためには2種類のドライバを準備してください。
アルミの匡体は放熱のことも考えられているのですね。脇のスリットは放熱フィンの役目も兼ねています。基盤の固定にも一役かってくれています。
バラすとすべて板状になりますが、組み合わせ部分はまさに匠の技ですよ。切り欠き同士を組み合わせて固定します。お金かかってますね。
HDのブランケットをはずすと心臓部、Geode GX1がお目見えです。冷却ファンの類いは1つもありません。
2.5inchのHDと、144pin SODIMMを利用します。メモリは基盤の裏側にスロットがあります。CFのスロットも裏側です。
ここまで何も難しいことはないのですが、1ケ所だけ注意点があります。
IDEのケーブルの向きです!! 2.5inchのHDに刺さるケーブルには3.5inchHDにはあった切り欠きがありません。どちら向きでも刺さっちゃう。
1番pin(赤い線)にだけは注意してください。基盤からは赤線が右、HDへは赤線が左になります。ここだけ要注意。