米沢日本酒部会「黒龍まつり」 |
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「最高でも大吟醸、最低でも大吟醸」・・見よ、この豪華ラインナップ。そうそうお目にかかれないお酒たち・・というか、私が通常買える価格帯以上のお酒ばっかり(笑) 私はこの会で2回驚くことになるが、まずこの品揃えにおどろきました。しかも、個人で何軒かのお酒屋さんを通しでそろえられたようす。 すごい! 「黒龍」 は福井県を代表するお蔵。ひたすら綺麗で香るお酒という印象。しかもあまりにも有名。へそまがり趣味な私はしばらく前にちょっと飲んだだけで、しばらくごぶさたをしておりました(^_^; |
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「純米大吟醸 斗瓶囲 二左衛門」水晶やゆったりと漆黒に流れる地下水を思わせるひたすら純度の高い綺麗なお酒。常温付近まで温度が上がってきて初めてやんわりとしたとても優しい旨みがのぞく。派手に香ることなくやんわりと微かにだが吟醸香がだたよう。 「純米大吟醸 三年低温熟成 石田屋」二左衛門同様純度が高いが奥まったところにかろやかな熟を感じるところが異なる。漆黒に浮く水晶、その中にポっと灯った温かな炎。立ち香もほどんどない。やや冷えから常温付近まで来て初めて本領発揮。 「大吟醸 袋吊り しずく」今回は出品用大吟醸が混ぜられているとのことで、純米表記がないのだとか。*今回のラインナップ中では* スタンダードな位置づけ。ひたすら綺麗でサバけがよい辛口、あまり香らない。 |
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「大吟醸 出品酒 八十八号」綺麗で立ち香が派手。私が黒龍に持っていたイメージはまさにこれ。派手で印象的ではあるが、今回のラインナップ中にあっては案外鼻につくかも。出品酒でござーいという感じが強いが、やっぱり旨いのだ(^_^; |
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基本的に宴会(笑) どうせ毎月ドンチャン騒ぎするなら美味しいお酒で楽しみたいというスタイル。その会場には、他の日本酒を楽しむ会のようにかしこまった雰囲気はない。なにしろドンチャン騒ぎが基本なのだから(笑) |
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学生ノリ、いや、おやじノリともいえるこの雰囲気は懐かしい気すらして心地が良い(笑) 「俺の酒が飲めないのか〜」と肩に手を回されドブドブつがれるのが「しずく」だったりするのが、何ともはや愉快でたまらん(笑) これが2回目の驚き。 |
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もともと鍋などにかこつけて会場持ち回りでやっていた飲み会がこの会のルーツだという(笑)米沢日本酒部会化してまだ1年だとはいうがこんな会が毎月行われているのだというのはすごい。しかも こーんな飲み会を装いながらもメンバーには利き酒米沢1位2位の方を有していたりするそう(笑) |
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私のベストは石田屋。いろいろな温度で試したいお酒です。ぬる燗なんてつけたらバチがあたるでしょうか(^-^; | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||