「静岡の酒と蕎麦を楽しむ会」 2月3日に行われました仙台日本酒倶楽部のプライベートイベントに参加してきました。仙台日本酒倶楽部のイベントには何度か参加させていただいていますが、レポートは初めてかも知れませんね(^_^) 普段は居酒屋さんを借りてお酒を持ち込ませていただいてやっているのですが、今回は仙台市役所の近く141ビルの公共の施設を使っての会でした。なるほど、お料理関係の文化施設になっているとこんな事もできるんですね〜。グッドアイデア!! と思ったのも束の間、ふすまを挟んで隣の部屋では真面目な会が開かれていてちょっと気まずかったりして(笑) |
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いつもお世話になっている同倶楽部の代表 FUKUさんとひろさんです。ひろさんはTakemaru.com初登場(^_^) ご紹介が遅くなってすいませんでした〜。 |
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今回の裏目的、蕎麦です(ゴクリ)。国分町の飲み屋さん「かん」でそばを打っているという庄子さんは、山形の村山蕎麦の会のメンバー。 打った蕎麦もうまいが、蕎麦の実のお茶漬け(?)もベリーグー、逸品。お酒とともにやるなんざ、粋ですね〜。 |
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「正雪」4種。「純米吟醸」は私のイメージする静岡酒を体現する1本。果実を思わせる軽やかな立ち香、やわらかな米の旨みと甘み。やや冷えで実力発揮。室温になじむと奥まったところにブドウを感じるが、この雰囲気のお酒にしてはちょっと味が濃く感じすぎるか。「純米大吟醸」は純吟に比べ肩がとれ滑らか。コクが弱いがゆったりと飲みたくなる酒。室温程度で飲むと味が濃くなり俄然良くなる。室温のみなら純吟よりこっち。「大吟醸」は綺麗で穏やかな旨み。ちょっと硬い感じがした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「初亀 大吟醸 愛」すばらしい! 大吟でありながらこの旨み。透明ではない穀類の雑感、さばけの瞬間に感じる渋み。洗練されてないところが素敵。開封直後の「初亀 吟醸」はちょっと物足りない感じがするが、蕎麦と相性はGood。「磯自慢 純米吟醸 しぼりたて生原酒 無濾過」蔵元さんから直送ということもあり、なんと炭酸含みのままいただけた(^-^) 旨、甘、渋、酸をまとった炭酸。穀類の後味。クリアであったりはしない。私のイメージする静岡酒の1本。「富士錦 大吟醸 銀ラベル」柔らかだが酸が若干目立つ。後味がちょい辛い。青リンゴ? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「喜久酔 大吟醸」柔らかで穏やかな旨み。口中香が心地よい。冷やしてはもったいない。室温に近づくと優しく爽快な穀類のような後味。「喜久酔 純米吟醸 松下米50」柔らかな甘さと旨みは喜久酔、ただちょっと硬めか。「萩錦 特別本醸造 南アルプス」これは大発見!!「旨い本醸造」史に燦然と輝く逸品! 五百万石55%。淡麗を装おうが旨みがのっている。奥にやんわりと甘み。後味に熟味。アル添感はあまりなく、飲み疲れしない。「萩錦 大吟醸」こっちは一転して派手。イヤミはない。大吟なのだが旨みが濃く田舎臭さがあってほっとする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回の乾杯酒、「するが富嶽泉(ふがくせん)純米吟醸生」。これ乾杯に使う酒じゃな〜い(笑)クリアではない酒質。濃醇、旨口。奥に酸と渋み。日本酒度が-3.0とあったが数字より辛く感じる。味のひきぎわに甘、渋、辛が尾を引くがまったく不快ではない。むしろ好み。旨み重視の若干甘めの生ということで常温では辛いか。冷えているうちかやや冷えで飲むべし。これもヒットでした。 |
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