金賞受賞酒コーナで実際にいただいたお酒達です。コーナにはもっと種類が出ていましたが試したのはこんだけ(^_^;
さすが、金賞受賞酒どれも旨い。でも、今回は竹丸が山形酒に決着をつけるのがテーマです。ビシっと竹丸好み、竹丸が選ぶ山形酒なんてーノリで行ってみましょうか(笑)
ここからは「東北泉 佐々木勝雄」と「錦爛 大吟醸(非売品)」を選んでおきます。水の味すら感じさせるやわらか旨み淡麗の前者。高精米ではあるが甘みと旨み、そしてここの蔵の特徴である白粥の後味のような雑味、決して都会的ではない後者。
「銀嶺月山(非売品)」
「奥羽自慢 大吟醸(非売品)」「六歌仙 手間暇 受賞酒(非売品)」の印象もよろし。「竹の露 蔵古流(非売品)」は、竹丸大好きのお蔵&下のクラスのできの良さを知っているだけに、評価は辛口でちょっとはずしておきます(^_^;;
「出羽桜 大吟醸 鑑評会出品酒(非売品)」を飲みそびれたのは残念。なに?実は「十四代 大吟醸」もあったって?人だかりが去ったかと思ったらなくなってました(笑)
続いて大吟醸コーナでいただいたお酒達です。当然、これらは並んでいたお酒の一部です。普段あまり飲む機会がなく、気になっていたところを流しています。ある程度知っている、竹丸おなじみのお蔵さんは今回は外させていただきました(上喜元、竹の露、樽平他)。
ここで印象に残っている酒は「くどき上手 大吟醸」「鯉川 純米大吟醸 亀の尾」「香梅 純米大吟醸」。
名前が有名だったがために知らず知らずに避けていた「くどき上手」。去年あたりにちょっと見直してびっくりだったのですが、これはすばらしいお酒です。米の甘み・旨みをなめらかな果実味に昇華させたお酒。
ともすれば淡麗になりがちな吟醸酒にあって、旨み指向に大きく振っている鯉川。多くのお酒をいただいているとその違いが際だちますね。
旨みに振っているということであればこの「香梅」。いただいているときにメモでも取っていれば詳細に報告できたのですが(^^; 今となっては他とは明らかに違った味わい、風味としかお伝えできません。このお酒、今回初めていただきましたが、ちょっと追加調査が必要ですね。
会場後ろの方に陣取っていたおばちゃんたちが席を外して少し経ったかと思うと会場が暗くなった。スポットライトで後ろにいたママさんコーラスの人達が浮かび上がる・・。
でわさんさん♪でわさんさん♪
で、出羽燦々の歌だ・・。ほろ酔いの中、かなり激しい電気が私の体をうったのでした(笑)
嫌いじゃないぞ、嫌いじゃないぞ(笑)
で、決着はついたの? > 自分。
ですねぇ〜。ではでは、2001年4月付け 竹丸的要チェック山形酒〜っ いってみましょう! 私が山形をテーマにした居酒屋を作るとしたらこんな酒を出します(^_^)
いろんなラインナップをそろえてみましたよ〜。生酒、火入れ、燗酒、一年中いけまっせ。いらっしゃい、いらっしゃい(笑)
「十四代 本醸造 生 本丸」「出羽桜 本醸造3年古酒 枯山水」「樽平 特別純米原酒 極掬粋」「白露垂珠 大吟醸 美山錦」「くどき上手 純米吟醸 羽州山田錦48%」「上喜元 佐藤正一赤ラベル 」「錦爛 大吟醸」「東北泉 大吟醸 佐々木勝雄」ここまではキッチリ銘柄指定で(笑)
今回さらに調査せねばと思ったお蔵はお初なところから、温故知新まで「香梅」「鯉川」「出羽桜」「くどき上手」などなど。