千歳山(ちとせやま)に登ってきました。


千歳山、山形市内から見えるすり鉢をひっくりしたような特徴的な形をした山。高さ的には山と丘の間くらいなのだろうか、そんなに高くはないはず。でも実際は「千歳山」という名前は山形大学に籍を置いたものであれば全員知っているが、詳しいことを知っているものは多くないはず。少なくとも工学部(米沢)に行ったやつらはそうだ。寮に入っていたやつからは「酔っぱらって登ったことがある」とか聞くだけだ。
今回、山大卒業生として決着をつけに行った(笑)
写真は「ミュージック昭和」周辺から見える千歳山だ。


千歳山の麓にはこんにゃく屋がある。噂には聞いていたが行ってみたのは初めて。さっそく「玉コン」を頼んでみた、そこえらで売っているものに比べかなり大きく食べごたえあり。玉コンは山形の名物の一つなのでとりあえず食べていただきたい。奥に見えるのは「味噌でんがく」ともに150円なり。


千歳山への登り口が千歳神社の登り口になっています。鳥居を64本(数えてみました^_^;)くぐると神社です。


神社に突き当たって左に行ってみました。なんとなくそっちにしか道がなかったようなので何の迷いも無しに・・。平坦な山道をどんどん進んで行きます、が話に聞いていたような風景が見えてきません。ただ、山形県庁だけがちょっとだけ。すれちがった登山者にきいてみたところ、道が違うとのこと(^_^;; 神社に突き当たったら右が正解だったとか。うーん、道があるようには見えなかったけど〜 (^_^;;


さっそく道をもどり、「いかにも山道」といった小道をじゃんじゃん登ります。思っていたより道が険しく急。汗だくで30分くらいは登ります。真剣に登っていたので山道の写真を撮るのを忘れておりました(^-^;
すれ違う人の数に驚きました、案外多くの方がトレッキングを楽しんでいるようです。夫婦で、男仲間で、男女グループで。トレッキングファッションをキメた女性が一人で楽しんでいらっしゃるのも見かけました。男女グループの多くはなにやら山大生っぽいんですよね〜。これは「使える」のではないかと思います(笑)思っていたよりは急で30分もかかりましたが、運動にもちょうど良い高さかもしれません。ご褒美には写真のような風景をみることができます。
噂では夜景がきれい(西蔵王なんかよりずっときれいだとか)との話もききましたが、夜間の登山はお勧めしません、電灯などありませんよ。


山頂には「阿古耶姫の伝説」に出てくる松の木の跡があります。「もとさかや」の若旦那さんから教えていただいたのですが、確かに発見。
# 写真に写っているのは山形市在住の特別特派員の武田さん(笑)


もどる