最上川 舟下り

秋真っ盛り。紅葉真っ盛り。こんな時期に遊びに行かないわけはないのだ(^_^)
地元の人こそあまり訪れないものの筆頭にご当地の祭りなどがあるが、こんな舟下りもそんなものの一つに数えられるのではないだろうか。かくいう私もかつて山形県に6年ほどいたわけだが行ってみたことは無かった。「最上川の舟下り」といえば日本3大舟下りに数えられるほど有名、そんなことは知っていたのだがそうそうありがたがるものではないと思ってたからだ(^_^;
が、実際にその土地を離れてみると実は遊べるのではないか?ということに気付く。ましてやグループで遊びに行くときなどは格好のイベントのターゲットになりうる。*ツカエル*のだ(笑)今回は会社のいつも遊んでくれる同僚4人と「紅葉と舟下りと新そば」を目的に遊びに行ってみた。いやいや思っていたより遠かった(^_^; 仙台から2時間位で着くかな〜などと甘く見ていたが、実際は3時間ほどかかってしまった。写真は無いが途中通った銀山温泉界隈の県境あたりが紅葉の穴場だった(^_^) そっちもツカエル(笑)

最上川の舟下りと行っても、パターンが何通りかあるらしい。村山のそば街道付近の「最上川三難所」などもあるが、今回はいわゆる「最上川舟下り」といった場合に訪れるであろう王道なセレクション。といっても、その最上峡にですら、舟下り会社の違いによって2通りほどのコースがある。今回は「最上峡芭蕉ライン舟下り」をセレクト。もう一つの方は「最上川義経ロマン観光」はウォータージェット船(実はレトロな未来的デザインの船^_^;)で上り下りできるとうものだったが、趣き重視で前者をセレクトだ。写真は同社の「船番所」。中で受け付けとします。食事も取れたり、お土産ものも買えたリもします。帰りはここまで送ってもらえるバスがありますので、そのチケットも一緒に買ってくださいね。


これが乗る舟。寒くなってきたので冬仕様の屋形船風のフードがかけられていました。つい先週まではこのフードが無かったようです。こんな舟でのんびり約一時間ほどの航路を楽しみます。途中、立ち寄る廃村を改造した船着き場などでも芋煮やその他 食べ物が調達できたりします。写真はデジカメで撮り合う同僚(左のおじさんは not同僚^_^;)。


舟下りの道すがら、船頭さんが爆笑トークで盛り上げます。舟下りの船頭さんのお約束なのか(岩手のげいび渓での舟下りでもそうでした)、おじさん・おばさんギャグ炸裂!! しかし私は全然嫌じゃありません。だって、ここは古くからの観光地。そういったものはそういったまま楽しむのが*大人*というものでしょう。海外からの観光客も多いらしく、最上川舟唄の英語版、モガミリバーソングも披露してくれました。日本語版を聞いても英語版を聞いても内容がわかりませんでしたが、楽しい、楽しい。運転手として行ってなかったら絶対ワンカップでも片手にいきたいところでした(笑)
ちなみに、最上川舟唄の歌詞はこうです。「酒田さ行ぐさげ、達者でいろチャ。流行風邪などひがねよに。」


紅葉には少し遅かったようですが、いやいやどうしてまだまだいけます。ただ、デジカメが良くないので綺麗な写真はとれませんでしたが、少しだけご披露。左の写真は手ぶれそのままでいい感じに撮れてます(笑)右はコントラストをちょっと上げて、実際の感じに近づけてみました。山の間をぬって川がながれますので、舟下りあいだは視界全体に山が入ります。ちょっと写真じゃ雰囲気が味わってもらえないかもしれません。せめてもう少し広角でとれればいいんですけど。


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