もうひとつの冷戦!冷たい塩ラーメン
一つ前の記事、「冷たいラーメンvs冷たい味噌ラーメン」はどうだったろう?
そこまでやったら気にならないか?塩はないのか、塩は、塩は。そう!同じ事を考えた人がやっぱりいたのだった。
前記事でも話題にあがった「所さんの20世紀解体新書」で紹介されたここ。そのレポートによれば、あの「辰っちゃん漬け」で有名、芸能人きってのグルメ、梅宮氏をもってして「蔵王の樹氷を連想させる清涼感」と言わしめたラーメンだというのだ。
竹丸もガイド誌でその存在だけは知ってはいたが食べず嫌いのおかげで訪れることのなかったこのお店、「山長」の紹介する。テレビで紹介!芸能人絶賛!と聞いて行かずにおられようか(いやいられない)。
はい、お待たせいたしました。これが、「樹氷ラーメン」です。まさに、蔵王の尾根を渡るすがすがしい風を連想させるネーミング!
澄んだ塩味のスープを濁らせぬようチャーシューを使わず鶏を用いるなど、すがすがしい味わいにこだわりを感じられずにはいられない。
「旨い。」
それは確かに旨かった。しかし食べ進むにつれ、ある疑念がむくむくとかま首をもたげるのだった。こ、この味どこかで・・。
こしのある麺、塩味スープ、鶏、レタスに玉子、スイカ、レモン・・とどめのマヨネーズ(写真手前)。むむむ、これに酢が入れば「冷やし中華」ではないのか?
さらに食べ進み、その疑念は確信に変わった。マヨネーズで白濁したその透明な器の中はまさに「冷やし中華」状態ではないか(冷やし中華にマヨネーズは邪道とか言う話は、また今度(笑))。
山形市・山長の場所はここ。
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