たいやき わかば

東京の四谷で有名な「たいやき わかば」が山形にもあると教えられ気になってから久しい。 近いうちに、近いうちにと思い時間が経ってしまい、お店も建て替えられてしまっていました(^_^;; 前回来たときには建設中の建物しかなく「はて?道を間違ったか」と結局見つけられずじまい。その前にこの周囲を車で走ったときには店は閉まっていたもののそれらしい建物があったのに〜。
答えはこれ。前回来たときにはこの店舗の建て替え中だったというわけらしい。仙台市民の目で見ると「笹かま」か「最中」でも売っていそう(^_^; 一般的には「和菓子」屋さんのたたずまい。
前の駐車場に車を止めてたいやきを食べている人達をよく見かけますので、やっぱり有名なお店らしい。
中に入れば外見とは違い、昔ながらの作業風景が見える親しみやすい店内。ここのたいやきの型は、普及しているたこ焼きの鉄板ような型がつながったものではなく、屋外でホッとサンドを焼くような大きなペンチ型の、昔ながらのものを使っている。
おじさんが小気味よく型をひっくり返している姿は楽しい。ひっくり返して、あんをのせ、薄く衣をかけ、火にかける。ずーっと見ていたいけど、店内にいられる時間は長くない。注文したらすぐ出てくるのです(^_^)
私も他の人の真似をして停めていた車の中でさっそくパクつく。はふはふ。サクっ、フワっ、しっとり、食感だけでもこれだけの擬音を必要とします。巷にあふれるフニャフニャ ホットケーキ衣とは違うのだ(^_^) 買いに行く前にお茶かなにかも買っていきましょう。 甘くなった口に何か飲み物があればさらによろし。
あんこは下品ではないが甘めなもの。上品というわけではない。昔はこんな甘さが喜ばれたんだろうなと思う、丁寧に作られた甘めのあん。頭からしっぽまで入っています。(^_^) 私が好きな部位はしっぽ。サックリ衣とあんこの相性が最高。しっぽだけ10個くらい食べたいくらい(笑)
このサックリが保たれているのは10分位。それまでに食いきるべし!
ダンゴも旨いらしいのだが、食べられたことがない。お店の方にうかがったら「午後にいらっしゃっても買えませんよ」 とのこと。げげー。気合い入れて買いに行くべし。
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