米沢の冬の風物詩といえば「雪灯ろうまつり」。秋の芋煮会、冬の「雪灯ろう」というわけで、さっそく取材に行ってきました。今年は2/8,9の両日、米沢市松ヶ岬公園にて行われました。

山大生・米短生には思いで深いイベントではないでしょうか?ちょうど米短の期末テストが終わり、山大の期末テストが始まろうという時期の開催。一緒に遊びに行く(だいたい夜には飲んじゃうし^_^;)には山大生にとってリスクの高いイベントでもありました(笑)

米沢にいた当時、この祭りのイメージは町中に雪で灯籠を作るイベントという物でしかありませんでした。今回ちょっと調べてみたら、ちゃんとしたいわれがありました。ご存じでした?
戦争のとき再び米沢の雪を見ることがなかった戦没者の供養のためのお祭りということでした。この日の午後5:30、祭りのスタートに追悼の為の鉄砲が打たれていました。

雪灯ろうまつりの本番は日が暮れてからです。
町中すべての灯籠に灯がともります。ほんのりとした柔らかな明かりはたいへん幻想的なのですが、残念ながら私のデジタルカメラには暗すぎて写真を撮ることができませんでした(^_^;。左の写真はイベント会場にある、たくさんの大型の創作雪灯籠のひとつです。

こんな氷の像などもありました。ほかにも雪のスクリーンに映画をうつす「雪の映画館」などイベントも比較的多いようで活気はありましたが、やはりここ数年雪不足らしく私の記憶の中の雪灯ろうまつりとはちょっと違って残念です(^_^;。

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