本格焼酎を利く会 in カフェミルトン

偶然の出会いが重なり(第1回第2回)新たな出会いとなった今回。またまた楽しいひとときを過ごすことができました。これだから誘われるままに遊びに行くのはやめられませ〜ん(^_^)
*新幹線* を使った「お酒を楽しむ会」参加も手慣れたもので、一駅 南の白石まで行ってまいりました。なにはともあれ、まずは参加に嫌な顔一つしなかった嫁さんに感謝、感謝(^_^)
丸秀酒店さんとのおつき合いは前出の会で偶然ご一緒したのが始まりです。実際にお店に行ってお話をうかがいましたら、今までお会いした酒屋の若旦那さん達とはまた違ったオーラを出されている方でした。酒への情熱は言わずもがなですが、街の文化財保存、写真、演劇、畑いじり、海外へも行きコカコーラの瓶を集めたり、お茶もかじっていたともあるなど、いろいろな事をやる方で、文化的で情熱的な方だと思いました(^_^) いろいろな仲間と集まって騒げるっていいですよね。
「お酒をなめる会」をやりますから来ませんかというメイルが来たのは一週間前でした。良い焼酎が少量ですが手に入りましたので、少人数で少しずつなめましょうというもの。いいですね、いいですね〜。ラインナップにありました「森伊蔵」という文字に、0.1秒ほどの熟考の後、参加をお願いいたしました(^_^)
# 見てください、「森伊蔵極上の一滴」を開けているときの笑顔を!
会は勉強会のような形式でスタートしました。甲類、乙類焼酎の製造工程の違い、味の違いなどの説明の後、飲み比べに。ガラス製のお猪口が多数、目の前に並びます(^_^) 秘密のお酒として名も知らされず、日本の甲類焼酎にあたる韓国の希釈式焼酎「鏡月」が配られ、それと本格焼酎(乙類)との飲み比べとなりました。さらさらと飲みやすい前者と、味がのっている後者。前者もアルコール臭が鼻につく点をのぞけば「*飲みやすく*まろやか」という点ではいいのかもしれません。だけど「お酒を楽しむ」なら絶対後者! 「味わう」なら本格焼酎ですね。芋焼酎が臭いと言ったのは誰ですかね、あれは香りですよ(^_^)/ なんともいい香り。米焼酎と芋焼酎を何種類か飲み比べましたが、米は総じて綺麗で飲みやすいけどやや尖った感じ、芋はふくらんでまろやかな感じがしました。

「お湯割」と事前に水で割っていたものを「お燗」する方法を利き比べ。みなさんのようには明確に違いはわかりませんでしたが(^^; 余韻が違うことだけはわかりました。お燗の方が優しくふくらんで、たなびく感じ。 カフェ・ミルトンのマスター手作りのゴウヤチャンプルーが焼酎とマッチ! 最高(うーめんチャンプルーも美味しかった)。

普段あまり飲み慣れていない焼酎にちょっと疲れが出てきたところで、日本酒にスイッチ。こっちも冷ややお燗でいろいろ飲み比べました、本領発揮です(笑)

日本酒にはこの音楽でしょとマスターがかけてくれたのは「トニー谷」(笑)ブラジル音楽のお店を称しライブも行われているお店で聴くトニー谷はかなりポップ! 本当にいけてました!!
そうそう、お店の紹介をしていませんでしたね。カフェ・ミルトンは払い下げの貨車2両でできたお店です。外見そのまま(笑)JAZZやボサノバがかかる店内にはミュージシャンのポスターやサインがいっぱい。毎月ライブも行われるそうです。なぜか日本酒が充実しており、カウンター界隈はラベルがぺたぺた。洒落た店内とアットホームな空間で音楽と日本酒好きにはたまらないお店になっています。私は小さいながら暖炉があるのが気に入りましたね、窓から炎が見えるし、お燗もつけられるし、暖かいしで(^_^) その前に陣取っちゃいました。 私(一番右)の隣が丸秀酒店さんの奥さん。とてもかわいらしい方です。
最後にお酒の感想も少し書きます。
まずは何と言っても「森伊蔵 極上の一滴」。これを飲んでみたいがために行ったと言っても過言ではありません。 ノーマル「森伊蔵」でも入手困難なのに、しっかり寝かせた限定品を楽しめるとは幸せ至極。きれいや上品というよりは「やさしい」芋焼酎。ふわっとふくらみ、芋の旨みがゆったりとたなびく。余韻が消える直前に焼き芋の味がする。正確には焼き芋の皮に付いた実の部分の味。ホックリと甘く、やや渋い。雑誌で「焼き芋の味がする」と見ていたことがありますが、本当に味がするとは(笑)米焼酎でも「松露古酒」は旨かったですね、 特に事前に6:4で水で割っていてお燗をつけたもの。 ホッとします。「石蔵」をMY定番芋焼酎にするのも良いですね(^_^)
日本酒の部は何と言っても「神亀 純米大古酒 56BY」。昭和56年のお酒。 冷やでも燗でも旨い、旨すぎる(^_^) 冷やでもぬる燗でもと言えば「純米酒 るみ子の酒」「特別純米 妙の華」ともに同じお蔵さんですが、ここのお酒は素朴で優しく暖かく旨い。純米吟醸より純米が気分。大発見だったのが秋田の舞鶴酒造「山廃純米 朝の舞」。酸が高くて濃いお酒で万人向けしませんが「いぶりがっこ」との相性が死ぬほどよい! 空気になじむと優しくなり、燗をつけるとさらに旨くなる。本当に秋田の"地の酒"なんでしょうね。そして、吾妻嶺の「純米吟醸生 鸛(こうのとり)」です。雅子様へと皇室に献上されたというお酒とのことですが、女の子が生まれたまさにこのときに飲めるなんてなんて嬉しいんでしょう。生を一年熟成しているということで特有の風味がありますが、 かなり味乗りして旨い。今後が気になるお蔵さんです。
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