もとさかや酒店(元酒屋)



私がこの酒屋さんに出会ったのは今から約一年半前、日本一の芋煮会に行った帰りのことでした。車を停めさせていただいた知り合い宅へ帰るべく住宅街をぐるぐると進んで行ったときでした。どこにでもある昔からの住宅街。農家があり用水路が流れ、くねくね細い道が家の間を縫う。そんな場所にただならぬ殺気、いや酒気(^_^; こんな住宅街の奥まった場所、駄菓子屋があるならまだしも酒屋!しかも建物こそ生活用品店を装ってこそいるが、だまされはしない。こ、この酒屋できる! そこでの感動を筆の走るまま書きしたためたのが前回のこれ。しかし、お店に通うにつれむくむくと罪悪感がつのる。あれでよかったのか、あの書き方で・・いや断じて良くない、良いわけがない。そしてその贖罪として再びこの場できちんと紹介することを誓ったのでした。

今回はお店の若旦那に許可をいただいての紹介です。こころよくご了承いただきありがとうございました。実は前回の紹介の際にはドキドキしていたんですよ。だって、みなさんこういったお店って隠しておきたいじゃないですか。で、お店の人も実は頑固で「一見さんお断り」だったらどうしようとか(笑)しかも、あんな中途半端な記事(^_^; 今回は今回こそはしっかり売り上げに貢献できるように書きますね(笑)

若旦那さんいわく。
「どんどん紹介してください。場所も分かりにくいし宣伝もしてません。お客さんの口伝えで広がると思ってたのですが、みなさん宣伝してくれないんです。隠しちゃって(笑)」

前回の記事を掲載して大きな反響がありました(およそメイル2通)。サーチエンジンで検索して見つけてくれたらしいのです、感動!だって98/08/10現在、goo,Infoseek Japan,AltaVistaで「もとさかや」に関係するhitは2件なんですよ。そんな応援してくれた人達や若旦那、お茶を出してくれたおばあちゃんに感謝を込めて、いつもより画像の大きさ1.5倍、サーチエンジン対策もばっちりでご紹介っ!


見よ!このいい感じの店内、こだわりのお酒達。店の作りこそ「いかにも酒屋でござい」というものではないですが、奥に広がる大型冷蔵庫、それに いやがようにも日本酒フリークの心をかきたてる(いや、掻きむしる)酒メニュー(しかも毛筆)。取り扱っている酒を見てさらにググッときちゃう。どこの居酒屋でも飲めるみたいな日本酒有名どころ*じゃない*というのが嬉しい。若旦那さんが酒蔵を歩き回って納得のいった酒、そんなお酒なのが嬉しい。店内の冷蔵庫には酒ごとにPOPが表示され「うんちくフリーク」にはたまらない演出。さらに詳しいことを知りたい向きには酒ごとの「うんちく紙」や酒蔵めぐりのときのビデオも準備。酒選びでさんざん迷っていただきたい。それだけでも楽しい、飲む前にまず楽しい(笑)


もし、若旦那さんがいたらラッキー、ぜひいろいろ聞いてみてください。お酒の味、酒蔵のこと、お勧め、いろいろ聞けます。いろいろ質問してお好みを見つけてください。おおまかな好みの味、金額など言ってもらえばいいんじゃないでしょうか。 ちなみに私は「端麗辛口じゃない、旨味があるお酒」「女の子でも飲みやすい酒」などと私の*都合(しかも凄く私事^_^;)*に合わせて選んでもらいました(笑)
ちなみに、「うんちく紙」8月号のによるお勧めは、久保田・呼友・洗心・得月・越州朝日山・越乃かぎろひ萬寿(以上、朝日酒造)、悦凱陣・誉凱陣・(以上、丸尾本店)、上喜元、萬寿鏡。




なお、十四代、八海山、久保田、勝駒、天法、魔王、富乃宝山の特約店にもなっているそうです。
# 焼酎でのお勧めは十四代と魔王で出しているものだそう。


そうそう、前回の紹介のときにはなかった新しい特典「会員カード」。こだわりの銘酒お買い上げ10点で粗品進呈らしいですよ〜。5月くらいからスタートしたこの会員カード。8/1で691番でした。3ヶ月で700名?これってすごい?

裏面には買った酒の名前が書き込まれるのですが、これまた心憎い演出ですね。




気になる場所はここ(MapFanに飛びます。前回の記事も参考にするとわかりやすいと思います)。もし行くことがありましたら、若旦那さんに「WEBで見ました」とか言ってみてください。何も特典はありませんが(^_^; 効果があればWEBをあげたいな〜とおっしゃっていました。

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